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自動車保険を使って修理しない方が良い?

事故が発生した時に、損害賠償や修理費用などを自動車保険で当てるケースがあります。
自己負担を減らすことができる自動車保険ですが、必ずしもメリットばかりではありません。

自動車保険には等級制度があります。
一度自動車保険を適用し、使うと等級が下がって、次から払う保険料が高くなることがあります。

例えば、自分で電柱やガードレールに当ててしまった自損事故を起こしたとしましょう。
ここで保険料を使うと3等級ダウンになります。

もともとを契約時に6等級だったものが、3等級に減るといった形です。
逆に契約してから1年間無事故なら1等級上がります。

このように事故を起こさない人ほど保険料が下がり、事故を起こしてしまった人ほど保険料を高く払う制度があります。

もし事故を起こしてしまった場合、どれぐらいの修理費用になるのか、まずは見積もりを取りましょう。

例えば、修理費用がそれほどかからないのであれば、保険を適用しない方が良いです。
むしろ等級が下がって余分に保険料を払わなければいけない状況になるかもしれません。
それだと修理費用を上回ってしまうことがあります。

事故を起こしたら即保険を使うのではなく、修理費用との兼ね合いで判断してみましょう。

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